中学受験生のみなさん、こんにちは。
東京進学セミナー 講師の新井です。
今日は10月15日(土) に行われました、三輪田学園中学の学校説明会に行ってきました。
【注目】法政大学と高大連携強化
三輪田学園は9月28日、法政大学との連携強化を発表しました。
これにより、新たにG-MARCH系列の一角となりそうです。
( 公式発表はこちら )
具体的には、法政大学への推薦枠が30名確保されます。
また、単に推薦枠の確保にとどまらず、
・高大連携講座 大学教員と高校教員による進路選択のためのオムニバス講座
・特別聴講制度 法政大学のデータサイエンス授業の聴講、単位認定制度
などの制度が充実する予定です。
他のG-MARCH係属校との比較
三輪田学園は1学年が170名程度なので、17%程度の推薦枠が確保されたことになります。他のG-MARCH係属と比較してみましょう。
立教大学の係属校である香蘭は58~60%の進学率となっています。
青山大学の係属校である横浜英和も55%程度の進学率となっています。
このことから、三輪田学園は現在、係属校と呼べるほどの推薦枠を持っておりません。
しかし、提携強化は段階的に行われるので、数年以内に推薦枠が増える可能性は十分に考えられます。また三輪田学園はすぐ隣に法政大学があるので、直接的な推薦ではなくても、高大連携講座のなかで進学に有利な情報が入手できる可能性があります。
三輪田学園の魅力
三輪田中学では、生徒へのタスク管理が魅力のひとつとなっています。
小学校と、中学校以降では勉強の仕方が違います。
中学校レベルの勉強に早く慣れるため、全員に勉強計画のタスク管理表を書かせています。
それだけでなく、改善点を「教訓帰納シート」にまとめています。
つまり、PDCAサイクルを勉強法に取り入れています。
勉強を通じて三輪田で培った能力は、社会に出ても役に立つものと言えそうです。
さらに、大人数でのダンスPVを作るなど、生徒自身が率先して三輪田の魅力を外部に発信したいという熱いおもいを感じました。勉強面だけではなくさまざまな活動が充実していそうです。
また、現在三輪田に通っている生徒の保護者3名への、三輪田の魅力インタビューがありました。
学校説明会で保護者へのインタビューは非常に珍しいことです。
それだけ、生徒だけではなく保護者からの満足度も高そうな印象を受けました。
まとめ
法政大学の附属校は近年、人気が高まっていて入学しにくくなっているので、校風が合うのであれば、三輪田学園経由で法政大学を狙ってみても良いでしょう。
G-MARCH附属中を第一志望にお考えであれば、ぜひ志望校として検討してください。
さぁ、しっかり対策を行い、
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