大 学 入 試 改 革 を 先 取 り、 私 立 最 難 関「 開 成 中 学 」入 試 問 題 が 衝 撃 の 変 貌

7月7日統一合判 模試をはじめて受ける人へ

中学受験生のみなさん、こんにちは。

7月7日は統一合判ですね。
今回、はじめて模試を受ける受験生も多いことでしょう。

そこで今日は、模試を1回も受けたことのない人向けに、模試を受ける際に気をつけてほしい3つのポイントをまとめました。
模試はただ受けるだけではもったいない!

ポイント1 自分で計画を立てよう

統一合判の良いところは、実際の中学を貸し切って会場としている点です。
その会場への行き方はわかりますか?
何時から試験がはじまるかわかりますか?
当然、第一志望校であれば事前に確認しますよね?

統一合判においても、必ず自分で確認してください。
受験を「自分ごと」と捉える、良い機会となります。
間違っても、おうちの人の自動車で送ってもらったから、どこの中学校で受験したのかさえわからない、などということのないように、十分にお気をつけください。せっかく模試を受けるのですから、問題を解く以外にも、模試を「満喫」してくださいね。模試はある種の「お祭り」です。

ポイント2 「空気」を受けに行ってこい!

普段の授業と模試はどう違うのか。
時間を決めて問題を解くだけであれば、普段通っている塾でもできますし、
問題さえ準備できれば家でも解くことができます。

では、わざわざ普段とは違う環境を用意して模試を受ける意味は何でしょうか。

それは、模試独特の、ピリッとした緊張感を味わうことです。

普段と違う会場で、多くの受験生が緊張感を持って挑むのが模試です。
集団塾によっては、統一合判の模試の偏差値でクラスの上下が決まるところもあります。

また、受験会場の中学が志望校に入っている受験生もいることでしょう。
その受験生にとっては、まさに文字通り、本番の予行演習となります。

そうした「空気」をしっかり味わってきてください。
そして本番に似た雰囲気で、緊張感を持って問題に取り組んできてください。

ポイント3 解き直しを含めてが模試

模試は受けっぱなしでは意味がありません。
たしかに模試を受けたあとは、どっと疲れが出て、解き直しどころではないという受験生も多いことでしょう。

しかし、模試は解き直しをしてこそ100%有効活用できます。

以下の3点に気をつけてください。

1. 必ず当日のうちに解き直しをすること。

難しかった問題も、しっかり解けた問題も、翌日以降は記憶が薄れます。

問題ごとの感触を忘れてしまってから解き直しをすると、効果が半減します。

2. 解き直しができるように、問題用紙に必ずメモを取ること。

解答をうつすことは当然として、国語の選択肢ならなぜその選択肢を選んだのか、

算数ならどんな途中式でその答えが出てきたのか、できる限り問題用紙に書き込む習慣をつけてください。

たまにテキストへの書き込みを禁止している集団塾がありますが、その場合であっても模試の問題用紙には書き込んでください。

( というか、テキストへの書き込みは学習の基本です。万一そのような指示が日頃から出ていた場合、成績が上がるはずがありませんので、ただちに転塾することをおすすめします。 )

ただし、記述問題

3. 解説をじっくりと読むこと

解き直し、とは、ただ単に採点をするだけでは不十分です。

正答できなかった問題は、自分の考えのどこが間違っていたのか、解説をじっくり読んでください。

記述問題であれば、模範解答を写してください。

算数であれば、線分図や面積図などがあれば、図を写してみてください。

その日のうちに反省点をまとめることができれば、その反省が必ず次の勉強に生きてきます。

それでは、統一合判に向けて、頑張ろう!

さぁ、しっかり対策を行い、
中学受験合格を勝ち取ろう!